うわごと

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ほしいもの⑧

自分の分身がほしいです。

 

自分の分身がいれば、ダブルブッキングとかしてもどちらにも行けます。

作業の進む量も単純に二倍になります。

話し相手にも困りません。

一日に十時間も寝ればきっと充分だと思うので、自分自身も分身も沢山休むこともできるはずです。

 

しかし、食費をはじめとして色々なものに二倍のお金が必要になります。

これは痛い。

 

更に、行きたいところが被ってしまった場合には片方しか行けません。

これではきっと喧嘩が起こってしまいます。

 

そして、多分自分の分身がいることは他人にバレてはいけない設定があるでしょう。

そうなると、記憶は共有していないと、昨日あったこともすぐ忘れる人だと言って誤魔化さないといけない場面が増えることでしょう。

逆に、知らないはずのことを知っていてもおかしいです。

バイト中に別の場所で開催されたライブの内容を知っていたら不審ですよね。

また、同時に別の場所で人に会うのも危ないです。

彼女とデートしながら友人と食事に行っていたら、いつかボロが出かねません。

 

これらの問題をなくす方法を考えました。

 

まずは、設定を都合良く変えます。

二人とも夜眠ったら記憶が共有されるようにしておきます。

勉強効率も二倍だ!

 

そして、もう一つの解決策は、中担当と外担当を決めることだと思います。

中担当は家の中で休憩、作業、家事、内職をして、外担当は学校や仕事に行ったり友達と遊んだりします。

自分からすれば明らかに外担当の方が魅力的なので、中担当の自分からクレームが来そうですね。

仲良くやりたいので、担当は日替わりか週替わりにしましょう。

 

「知らないはずのことを知っていてしまう」件については、その都度誤魔化してどうにかしましょう。

あと、大事な人には絶対秘密だと言ってバラしておいた方が後々楽かもしれないです。

 

これで、良い分身ライフが送れるぞ!

 

あれ、外と中で分けたらダブルブッキングが解決しなくね

 

終わり

今朝は9:45に起きて10:20に家を出たので、自分の素早さに驚いています